スクラム追加情報
当ブログでオススメしていたトラブルレスなラインシステム【スクラム】の情報を更新です。
理由としては、慣れてきたらこっちの方がやりやすかったので。
簡単だし早いし
やりやすい方法とは?
・とおる君を使わない
・0.3mmワイヤーを折り返して使う
スクラムはめんどくさいというのが最大のデメリット。
それさえクリアできればメリットがかなり多いので、少しでも簡単で早い方法を紹介したくてこの記事を書いています。
動画見て貰えばわかりますが、文字でも説明しておきます。
動画はコチラ
最新のメソッドはコチラから!
2022.05.01時点で最新且つ、やりやすくて強いノットの組み方を解説してます
コスパのいいラインも紹介してますのでよかったらリンクをご覧ください
ブログ記事はコチラから
動画はコチラから
必要な部材はスクラム16と0.3mmのワイヤー。
スクラムは5号、6号が売り切れで入荷時期が未定なので8号を使用しました。
PE8号150lbにスクラム8号で組んでみましたが・・・
スクラム8号以外と良き
ハリあるぶん、8号の方がよくね?
ってなりましたw
スクラム8号をオススメする理由
・ハリが5号よりもある(個人的な感想含む)
・スクラムの5号6号が売り切れで入荷時期が未定
その理由(ハリ感)について。
このハリ感、わかりますか?
ラインが立つんですよねw
横にしても曲がらないこのハリ。
このハリがキャスト時のエアノットを防ぐのに一役買っているのです。
エアノット概要
キャストした時にリールからラインが螺旋状に放出される、この時に先行したラインをガイドの抵抗で後のラインが追い越すことによってエアノットはできるのです。
https://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1y384i2ye
ラインのハリがある事で、放出時に『追い越し』が発生しにくくなりエアノットが激減します。
結束部からある程度の長さをスクラムで被覆することでハリ感を増加させることができます。
ハリのあるラインを使うだけでもある程度のエアノットは防ぐことができますが・・・
それでもラインが馴染んでコシがなくなってきたらエアノットが発生しちゃいます。
そんな時の為にスクラムで被覆してハリ感をもたせる。
これでトラブル減らせて快適に釣りができます。
ここからスクラムの準備
必要な部材はスクラムと0.3mmのワイヤー
ワイヤーはホムセンでも100均でも可
一番安いのでも十分です。
まずはスクラムを好きな長さでカットして・・・
自分は70cmぐらいで組んでます。
スクラムはキレイに切った方がワイヤー通す時の作業性が段違い!
その点シマノのパワープライヤーは切れ味よくて超絶オススメ!!!
リングを開くパワーも申し分ない(というかかなり強い)
この釣り(大物のキャスティング)やる上で持ってないとかなり損するレベルw
自分の周りでも使ってみて、感動してすぐ買いに行ったアングラーが数名存在しますwww
青物やマグロ、GTやるようなアングラーは大体使ってますw
スクラムに通すワイヤーを準備します
スクラムの長さ×2とちょっとだけ長くワイヤーをカットします。
ワイヤーを半分に折ってループを作ります。
折った方をスクラムに通します。
ワイヤーを進めて、反対端の10〜15cm手前でワイヤーを貫通させる。
貫通させたらループに余ったスクラムを通す
余ったワイヤーをカット
丸めてパケに入れて収納します
個別に収納!
これで持ち運んで外でもスクラムがスピーディーに組めます!
最初からこのやり方でやれば良かったとちょっと後悔w
前の記事読んだ方はコチラでやってください!
このやり方の方が、時間の節約になりますので!
あと持ち運びも可能になります!
最新のやり方はコチラから!
コスパ重視でノットもキレイに仕上げたい方はぜひ!
最新の解説と動画はこちらから!
気になった点
スクラムでも万能ではありません。
まれにエアノット(軽症)が発生します。
色々やってみてますが、一番トラブルレスだったのがスクラム+FGノットの組み合わせ。
スクラム+PRノットの組み合わせはたまにエアノットになりました(いずれも軽症)
色々理由を考察していたのですが、おそらくコレ。
この動画の2:59あたり。
めっちゃ心当たりあるわ・・・
PRで本線が捻れたまま組んでしまってたのが原因だと思います。。。
3:58あたりの捩れが主な原因かと思われます。
それに気づいた後、ヨレをできるだけ解消して組んだスクラム+PRノットは快適そのものでした。
結束強度もPRなら100%になるし、うまくヨレを解消してPRで強く、スクラムで快適に大物キャスティングを満喫できたら最高だな!って思いましたw
少しでも参考になれば幸いです。
過去の記事や動画など、参照ください
あ、一応前のスクラム記事のリンクを貼っておきます。
後半の根ズレ強度の検証は他にやってる動画はないと思います。
ノット抜けの検証もやって〼
ガイドを抜けるときの自然な音に注目してください。
引っ掛かりが一切ないので超絶快適!
もちろんトラブルレス!
とりあえずは一番ご自身に合ったやり方で、試してみてください!
選択肢のひとつとして、考えていただければ幸いです^^
そして・・・
エアノットに悩んでいるアングラーさんの問題解決ができれば嬉しいです!
素敵なキャスティングライフを!!!
ではまた!