最近キャスティング界隈で密かなブームになりつつあるラインシステム
スクラム
スクラムとは・・・
スクラムにPEラインを通してラインに『ハリ』をもたせる事で、エアノットを防止します。
参考にさせて頂いた動画はコチラ
動画にはワイヤーを通す描写がなかったので、記事と動画を作ってみました。
手前味噌ですが、龍の巣chさんの補足的な意味合いで見てくれたら嬉しいですw
モノはコチラ
色は白と水色があるのでお好きな方を選んで下さい。
ただ、このスクラム自体にPEを通すための『ワイヤー』は入っていません。
このワイヤーを通すのがそこそこ苦労する・・・
で、色々使ってみてやりやすかったワイヤーがコチラ
ダイワのとか100均のワイヤーとかも使ってみたけどやりやすかったのがこの竿中とおる君
とおる君の注意点
0.3mmのとおる君にしてください
太いと通しにくい
細いとアシストから突き抜けてきやすくなり、作業効率が悪いです
スクラム
スクラムは5号50lbをお使いください
これより細いものは今のところありません
PE8号でも十分に通ります
追記 2021,06,11
スクラムが最近売り切れなところが多いです。
試しに8号80lbのスクラムでやってみましたが、こちらもトラブルレスで良きです。
なければ8号のスクラムもお試しください。
もしかしたら5号よりハリがあっていいかも!?
自分は8号ばっか使ってます!
また追って検証します!
追記 2021、07、05
こっちの組み方の方がやりやすかったので情報更新
動画はコチラです。
追記 2022,04,26
最新版はこちらから!
最新の動画はコチラから!
説明に戻ります
下記YGKのHP
安定のYGK製!!
スクラムの組み方は・・・
自分流のやり方で申し訳ないですが。
1:スクラムを任意の長さで切ります(龍の巣CHの動画内では70cm)
2:切ったスクラムにとおる君を通します
3:端から15cmぐらいで一旦とおる君を突き抜けさせます
ここで解説
なぜ15cm余らせるのか?
最後にPE本線とスクラムを固定するための結びしろとして余らせます
4:突き抜けさせた穴からとおる君を通します
5:とおる君を進めていきます
無理矢理進めるとスクラムを突き破ってしまうので慎重に
6:スクラムが開通
7:とおる君の尻(ループ部分)をスクラムの端まで進める
8:とおる君のループにPEラインを通す
9:とおる君を引っ張り、スクラムにPEを通していく
この時無理矢理通すとループが壊れます
壊れてしまうのと、引っ掛かりの元になります(使えなくなる)
通らない時は一旦戻ってください
10:スクラムから出たPEでノットを組む(自分の場合はFGノット)
11:結び目までスクラムをずらして、ノット組んだ時に余ったPEの端線でスクラムごとハーフヒッチ
(同じ方向に10回ハーフヒッチ)
12:スクラム固定のハーフヒッチは焼きコブ
13:スクラムを伸ばして最初に余らせたスクラムでPE本線にハーフヒッチ
リール側(上側)に引っ張りながらハーフヒッチしてください
リーダー側(下側)に向けてハーフヒッチすると、スクラムが縮んでズレます
14:余ったスクラムを切って完成
(スクラムは焼きコブ作りません)
写真ぐらい少しだけスクラムを残しても良いです
理由はファイトとかでスクラムがズレた時に引っ張って戻しやすいからです
魚をかけたらかなりの確率でスクラムが縮んでますw
多少は滑るので、縮んだら戻す前提です
この上側を細いPEで固定している方もチラホラ居ますね!
その辺はご自身に合ったやり方を模索してみてください!
以上がスクラムを組む手順になります。
キャスティングしてみた動画はコチラ
ノットがガイドを通る時の音が滑らかで引っ掛かりがありません。
その記事はコチラ
次ページでスクラムの強度テスト!
擦って検証してみます!